広島電鉄の公式Facebookにおいて、新型のLRV車両「Green Mover APEX(エイペックス)」を2号系統(広島駅前~宮島口)にデビューさせることを発表しました。形式名は5200形となります。
車体構造から見るに、前モデルである5100形「Green Mover max」と同様のU3プロジェクト(近畿車輛・三菱重工・東洋電機・広島電鉄の4社合弁チーム)からなる車体のようですが、公式発表はまだありません。
広島電鉄において5連接車の新型形式が投入されるのは2005年の5100形以来14年ぶり、全ての車両で見ると2012年の1000形「ピッコロ」以来7年ぶりになります。
差し色はライトグリーン?
車内インテリアなどに採用されるテーマカラーは、Greenmover LEXで採用されているような「ブラック」「ライトグリーン」といった趣きです。
これまで投入された車両
1000形「Green Mover LEX」 7号系統などの支線級用に投入された車両で、やや短いずんぐりとした車体です
初代「GREEN MOVER」5000形。ドイツ・シーメンス社製のコンビーノと呼ばれるモデルを日本に輸入したもので、同じ型の車両がオランダやポーランドでも走っています
2代目「Green Mover max」5100形。U3プロジェクトにて日本国内向けの気候や国産化を目指して製造されたLRV車両です