最近、阪神高速6号大和川線が開業し、ますます交通の便が良くなった松原市の天美東地域。
この場所に今「松原天美ショッピングセンター」が建設中です。当初は2018年にオープン予定でしたが遺跡の発掘作業があって遅れ、2020年11月に完成予定となっています。
セブン&アイグループが建設しており、同社が運営する「アリオ(松原)」になるという話が出ていますが、まだ正式には発表されておらず未定となっています。
出典:https://www.kenken.go.jp/shouco2/pdf/symposium/23/23-3_project01-08.pdf
アリオ松原(仮)の完成予定図。東側に建物が、西側に2130台を収容する駐車場が整備されるようです。
また、地元説明会の内容に駐車場収容台数(シネコン用176台)という記載があったことから、映画館もあわせて建設されることが確定しています。(→参考リンク)
施設名称:松原天美SC
所在地:松原市天美東2,3,4丁目地内
敷地面積:約67,200㎡
テナント計画数:約200店
開店予定:2020年秋頃出典:「松原商工会議所報」
http://www.matsubara-cci.or.jp/pdf/mcci_web181110.pdf
動画でも撮影してきましたので、ぜひこちらもご覧になってみてくださいね。
2020.6時点
6月上旬に再び訪れました。阪神高速6号大和川線、三宅入口に近い「三宅西5」交差点付近から眺めます。
信号は景観に配慮した黒色になっており、再開発されている土地であることがよくわかります。
天美東四丁目交差点。この裏手に今回のアリオ松原が建つことになります。奥には阪神高速の看板も見えますね。
アリオ松原(仮称)近くまでやってきました。
「(仮称)松原天美SC新築工事」との説明書きがあります。
建築計画の概要。建築工事予定期間は2020年1月までとなっていますが、現状まだ工事は完工しておらず、開業がずれる懸念があります。
そのまま西へ進むと角地に「SC出店計画地」の看板があります。
拡大図。セブン&アイグループの開発物件であることがわかりますね。
東方を望む。阪神高速14号松原線が見えます
反対向き。こちらには天美入口があり、2020年3月に開業したばかりのピカピカなインターです。
西側から。
北東側から。
南東側から。このあたりは田園の風景が広がるのどかな場所でしたが、このSC出店で一気に開発が進みそうですね。貴重なものになるのかもしれません。
先程の地点から北向きを望む。大きな青い煙突は大阪市のゴミ焼却場にです。
その他再開発物件
近くの公園には、再開発事業の竣工記念碑が建てられています。
SCが建てられる場所は「松原市天美B地区」ですが、こちらは「松原市天美C地区」と呼ばれる部分です。現在は近隣にある阪南大学のグラウンドですが、特に開発が行われる雰囲気もありません。
「松原市天美A地区」 C地区と同じくセブン&アイグループが開発に携わっているのか、セブンイレブンが見えます。
「松原市天美D地区」。こちらはケーズデンキが建設されています。
2020.4時点
建設中の写真。正式名称は「松原市天美B地区」といいます。
「SC出店計画地」という看板と共に、セブン&アイグループの「クリエイトリンク」と「セブン&アイ」のロゴが掲示されています。
建物全景。地上5階建て、敷地面積約67,200㎡のとても大きなSCです。
近隣にあるイオン堺北花田店や、同業の「アリオ八尾」「アリオ鳳」よりも大きな商業施設となるようです。
その他
また、付近にはケーズデンキ松原天美店も出店。こちらは一足先に夏からのオープン予定となりました。
現在、大阪南地域での再開発が活発化しています。
近隣ではららぽーと美原(仮)計画が始動し始めた他、同じ松原市でのイオンタウン松原などの計画も進行しており、注目される場所となりつつあるようです。
関連リンク
参考文献
松原市「天美地区のまちづくりについて」
https://www.city.matsubara.lg.jp/kurashi/machidukuri/4/6012.html