2019年2月12日、神戸市交通局は6000形投入に伴って廃車される、地下鉄車両廃車解体業者の入札公募を行いました。
その中の入札説明書に、今年度に廃車対象車両となる具体的な編成が公表されています。
対象車両及び搬出時期
1000-02 形 15 号車 6 両 平成 31 年 5 月頃
1000-02 形 9 号車 6 両 平成 31 年 6 月頃
3000 形 23 号車 6 両 平成 31 年 7 月頃 (先頭車一両の前面部分を除く)
3000 形 27 号車 6 両 平成 31 年 8 月頃
3000 形 24 号車 6 両 平成 31 年 9 月頃
1000-01 形 2 号車 6 両 平成 31 年 10 月頃
1000-02 形 11 号車 6 両 平成 32 年 2 月頃出典:神戸市交通局 高速鉄道部地下鉄車両課『地下鉄車両廃車処理業務 仕様書 』平成31年2月
http://www.city.kobe.lg.jp/life/access/transport/subway/haisya_2_siyou.pdf
3000形も25年程度で廃車に
1000形はともかく、やはり以前書いたように3000形も代替対象となってしまうようです。
一方で、2000形については記載がなく、当面は全編成がそのままのようです。どういう基準なのでしょうか…
この中でも特に車齢が若い3000形27号車(3027編成)については、竣工年日が1994年3月31日となっており僅か25年足らずでの廃車となります。
また、3000形のトップナンバーである3023編成については、先頭車の一部をカットした上で廃車されるとの記載があります。どこかに保存する算段なのでしょうか。