旧梅田貨物駅跡地に、2023年開業予定のJR北梅田駅(仮称)の工事が進んでいます。
完成すれば、現在大阪環状線経由で運行されている特急「はるか」「くろしお」がこの路線を経由して運行することになります。
JRとしては、西日本の一大主要駅で乗降客数世界ランキング4位の「大阪・梅田」からの乗客を取りこぼしている状況だけに、この北梅田駅は経営上重要な意味を持ちます。
また南海は2031年に開業予定の「なにわ筋線」を経由してこの駅に到着する予定で、悲願の梅田進出となります。更に阪急電鉄が狭軌の新線を十三から乗り入れさせることを発表しています。
そんな大阪の鉄道の歴史を変えるともいえる歴史的なこの駅の工事風景を、現在追っています。
前回は2017年7月に訪れていましたが、あれから10ヶ月がたった今月。再び様子を見てきました。
工事概況
この写真は前回2017年5月に訪れた際の様子。
そして、こちらが今回の様子。ちょっと壁?が映り込んでしまっていますがご了承ください。
奥部分に工事区間が伸びていますね。余談ですが、右手奥側にも何やらタワーマンション?のようなものが建設されています。
拡大。こちらは2017年7月の様子。
そして今回の様子。駅奥部から先に道路ができているのがわかりますね。ぐるっと迂回させています。