【和歌山】日本一厳しい重量制限「0.1tの吊り橋」を見てきました【関西珍スポット】

【和歌山】日本一厳しい重量制限「0.1tの吊り橋」を見てきました【関西珍スポット】

和歌山の那智勝浦町には、日本一厳しい重量制限の吊り橋がかかっています。

「0.1t(まで)」という非常に珍しい標識が掲げられたこの橋。少し前にTwitterで話題になっていたのもあり、今回見てきました。

 

100kgまで

吊り橋の全景。長さは60m程度だそうです。

0.1tという標識と共に。この吊り橋には「筑紫橋」という名前が付けられています。

道路交通法における重量制限の対象は「車両」なので、この制限は車両にだけかかるものですが、0.1t(=100kg)だと割と人だけでも簡単に達してしまいそうな重さです。

50kgの人が3人乗るともうアウトですね……。

 

筑紫橋は昭和34年5月に竣工。その後、平成26年(2014年)3月に東京製綱株式会社の施工で改修されています。

実は2011年に台風の被害で一度落橋していて、2014年に架け変えられた新しい橋なんです。

それにしてもこの橋、吊り橋ということもあって揺れる揺れる(笑)

私は幸い1人で100kgないので大丈夫でしたが、ちょっとこれはビビりますね

一応ある程度の余裕は設けられていて、101kgの人が乗ったからといってすぐに落橋するわけではないそうです。

紀伊勝浦まで来た際は、みなさんも是非立ち寄ってみてくださいね。

 

場所

何故かGoogleマップで出てこないので、「新宮建設部那智勝浦詰所」で検索してルート設定してください。

太地駅・下里駅から徒歩だと1時間程度かかります。

太地から出ている町営バスだと「南大居」で下車、太地から所要時間11分程度です。

 

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