大阪・京都~敦賀間を結ぶ特急サンダーバード。
乗車時間が1時間半程度とはいえ、スマホ充電やPC作業用にコンセントが欲しいですよね。
結論から言うと、サンダーバードにコンセントはありますが、全席についているわけではないので注意が必要です。
コンセントの場所
指定席の場合
サンダーバードのコンセント位置は、各車両の一番前/一番後ろに位置しています。
座席番号でいうと「1A・1B・1C・1D」および「16A・16B・16C・16D」の8箇所になります。
電車の向き:(←敦賀 大阪→)
出口 | 1A | 2A | (3~14番座席) | 15A | 16A | 出口 |
1B | 2B | 15B | 16B | |||
1C | 2C | 15C | 16C | |||
1D | 2D | 15D | 16D |
※上記の赤背景部分がコンセント付きの座席です
新幹線と異なり、真ん中の座席には壁も含めて一切コンセントがないことに注意して下さい。
グリーン車の場合
一方、グリーン車については全座席(36席)にコンセントが設置されています。
指定席と比較すると割高ですが、グリーン車だと余計なことを考えずにコンセントが利用できます。
ただし
これらコンセントがついているのは、サンダーバードのリニューアル車両のみになります。
リニューアルを受けていない車両については端の席もグリーン車も、全くコンセントが設置されていません。
ただ、非リニューアル車両は大阪方の3両編成に連結されると決まっているので、確実にリニューアルされている車両へ乗るなら1号車~6号車が確実ということになります。
ちなみに「リニューアルされているかされていないか」は、電車のカラーリングで判断できます。
左側がリニューアル車、右側が非リニューアル車です。
リニューアル車は窓まわりの配色が黒ですが、リニューアル車はグレーになっています。
まとめ
ということで、サンダーバードのコンセント付き車両へ確実に乗るには
・指定席の「1A・1B・1C・1D」および「16A・16B・16C・16D」の8箇所か
・もしくはグリーン車に乗る
・1~6号車にする
という点に注意して乗車してくださいね。
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