あいの風とやま鉄道の輸送力増強を図るため、2025年度以降に中間車を製造して3両へ増車して導入する方針であるとNHKが報じています。
サハ521爆誕?
あいの風富山鉄道は、北陸新幹線の開業によって従来の北陸本線が富山県などに移管されて誕生した第三セクター鉄道です。
特急が運行されなくなったことによる線路容量の増加から、地域密着の路線へ転換したことで利用者が増加しており、2022年度の最終利益は1100万円となりました。
利用率も年間で1373.9万人、1日あたりでは3.7万人と堅調な数字を見せており、2両編成では捌ききれなくなっているのでしょうか。
中期経営計画や現在営業中の車両から見てもおそらく521系が対象になると思われますが、その場合にはJR時代にもなかった「サハ521形」が誕生することになるかもしれません
ただ、そうなると1M2Tとなりやや負担が大きくなりますが…どうなるんでしょうか。
関連リンク
参考文献
NHK富山「あいの風とやま鉄道の昨年度利用客 コロナ禍前の9割まで回復」