京都丹後鉄道は、2022年度の安全報告書を発表しました。
この書面において、JR東海から譲受したキハ85形の運用計画が明らかになっています。
部品取りが2つ
当サイトでもお伝えした、2023年3月7日に先行譲渡された「キハ85-3」「キハ85-12」については、以前から告知されていたように京都丹後鉄道内を特急列車(予備)として運行します。
一方、3月25日に譲渡された「キハ85-6」「キハ85-7」については、上記車両の部品取り車両として活用されるとのことです。これは少し意外でしたね…
【改称後の編成名】
キハ85-12 ⇒KTR8501
キハ85-3 ⇒KTR8502
キハ85-6 ⇒KTR8503
キハ85-7 ⇒KTR8504
尚、どちらの編成も形式名は「KTR8500形」に変更となります。
KTR8501、8502編成は今後、全般検査を受けて京都丹後鉄道仕様に改修後から運行を開始するとしています。
関連リンク
参考文献
京都丹後鉄道「安全報告書 2022」