札幌市営地下鉄(南北線・東西線)の駅端には、「砂箱」と書かれている謎の箱が置かれています。
鉄道で砂といえば、線路と車輪との粘着力を上げるための「撒き砂」を思い浮かべますが、札幌市営地下鉄は全路線がゴムタイヤになっているので違いそう。
ということで、これは何なのかを探ってみました。
あっ…
複数の駅員さんに聞いてみたところ、皆さんが仰られたのは
汚物処理用の砂が入っています
とのことでした。
中を開けてまでは見ていませんが、これは単なる砂が入っているのか、それとも以前ご紹介したような「オウトロック」などの専用の品が入っているのか…。
追記
こちらのサイトさんによると、中には本物の砂が入っているようでした。それも直入れ(笑)
それを拾うためのスコップも用意されています。やや粒子が細かくなっており、それ専用に調達してきているようですね。
関連リンク
座席の嘔吐物にかけられる「例のアレ」の名前は?【電車の雑学研究所】
札幌へ行ってきました
参考文献