JR西日本は、新しく完成する大阪駅地下ホーム(うめきた新駅)へ、おおさか東線の電車を乗入れると発表しました。
おおさか東線の新しい大阪駅乗り入れは、新大阪での配線などから噂はされていましたが、今回をもって正式に決定・発表した形となります。
乗入れ本数は普通電車往復67本と、直通快速往復4本が対象となります。
直通快速は淡路に停車
また、現在新大阪~奈良間で運行している直通快速は大阪発着に変更となりますが、あわせて新しく阪急との連絡駅であるJR淡路に停車します。
更に現在運行されている7両編成(207系・321系)の運用はなくなり、8両編成のクロスシート車に変更となります。
おおさか東線でのクロスシート車運用は、2011年で撤退した223系6000番台以来となります。
この当時撤退したのは、直通快速が新大阪ではなくホームドアが設置されているJR東西線に直通していたことによります。
2019年のおおさか東線全線開業による新大阪直通へ切り替わった後もそのままの状態でした。
8両のクロスシート……やはり221系が対象になるのでしょうか。
願わくば、また223系に帰ってきてほしいところですね。
関連リンク
参考文献
西日本旅客鉄道株式会社「大阪駅(うめきたエリア)開業に伴う運行体系等について 」、2022年12月9日