先日、JR西日本からえちごトキめき鉄道(トキ鉄)へ譲渡されたことが話題になったオヤ31形。
オヤ31は自走が出来ない客車ですが、譲渡先のトキ鉄では牽引用の列車がないことからどのように活用されるのかが不明瞭でした。
この点について昨日、トキ鉄の鳥塚社長自らが「直江津D51レールパークに仲間が増えます」と発表しています。
来春デビュー
直江津D51レールパークは、新潟県上越市に位置する直江津運転センターの一部区画を活用して開設された鉄道テーマパークです。
新潟県特有の厳冬期・豪雪が来ることから、直江津D51レールパークの営業日は3月中旬~12月初旬まで。今年は既に4日で閉業しています。
お披露目は来春からとしていて「月に一度のイベント開催時に乗車出来るようにしたい」と語られています。
まさかの大阪→新潟へ輸送され、トキ鉄で保存されることとなったオヤ31-31。
新潟日報の報道によれば、譲渡はJR西日本側からの打診で、トキ鉄側が受託したようです。移動費は300万円で、1月を目処に車籍などの譲渡手続きを行うとのこと。
鳥塚社長は「今後、いろいろと情報を出して行く」と語られており、どんな動きがあるのか楽しみですね。
関連リンク
参考文献
えちごトキめき鉄道社長(いすみ鉄道前社長) 鳥塚亮の地域を元気にするブログ「レールパークに仲間が増えます。(その1)」