近鉄は、2022年12月17日に行われるダイヤ変更の詳細なダイヤを、新しいフォーマットの時刻表デザインで各駅に貼り出しています。
従来の近鉄らしさを感じる縦書きのものではなく、他社と同じ横書きのようです。
近鉄日本橋駅の様子
日本橋駅に貼り出された時刻表。奈良・三宮の2方面が掲示されています。
この時刻表が、横書きスタイルのデザインになっています。
特急通過駅である日本橋駅なので表示がありませんが、特急は別枠に記載されるようです。
近鉄では既に狭軌路線である南大阪線で先行的に設置されていますが、標準軌路線がこのスタイルになるのは初めてのことです。
従来の近鉄の時刻表は、このように縦書きスタイルでした。
メリット/デメリット
新時刻表ですが、メリットとしては「行先がフル表示で目線移動が少なくわかりやすい」点でしょうか。
これまでは西(大和西大寺)や東(東生駒)など、凡例を見る必要がありましたが、新しいフォーマットでは全て記載されているので一目瞭然です。
一方デメリットしては、区間準急/準急の表示が非常に見づらくなってしまった点でしょうか。
区間準急は緑の斜体、準急が緑の標準体という区別の仕方になっています。
例えば四角で囲うとか、もう少しなんとかならなかったんでしょうか……
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