現在湖西線、琵琶湖線で活躍している117系T1編成が、5月末で運行を終了することが明らかになりました。
これはJR西日本系列である京都鉄道博物館のイベント『やっぱり117(いいな)系「117 系」特別展示のおしらせ』から判明したものです。
京都支所所属の117系8両編成はこれで消滅、残るは6両編成5本となっています。
京都鉄道博物館のスケジュール
展示期間:2022年5月12日~17日
展示場所:本館1F 「車両のしくみ/車両工場」エリア
イベント内容:
①「車内公開」
中間車両(モハ 117-1、モハ 116-1)の車内を見学可能
(5月13日~16日の10時~16時まで)
②出線シーン公開
京都鉄道博物館から出線する際、さよならセレモニーを実施
(5月17日 15時から)
③運転台見学&解説ツアー
(5月13日~16日の10時半~16時半まで、各回20分、先着順)
後継車両は?
以前もお伝えしましたが、117系が所属していた京都支所には現在、阪和線(日根野支所)や福知山線(宮原支所)に所属していた223系が転属しており、おそらくはこのどちらかが117系の運用の後釜になるとみられます。
続く「トプナン」の引退
2022年のダイヤ改正前後で、207系のトップナンバーである「F1編成」や、681系のプロトタイプ車両である「クロ681-1001」など、トップナンバー車両の引退、廃車が相次いでいます。
今年は、長らくJR西日本で活躍してきたこれら車両が一斉に引退する、一つの節目の年になりそうですね。
編成名 | 基本編成 (←大阪 | 金沢→) | 備考 | |
---|---|---|---|
T1 | クハ117-1 – モハ117-1 – モハ116-1 – モハ117-2 – モハ117-104 – モハ116-104 – クハ116-1
| 2022.5で引退予定 |
関連リンク
参考文献
京都鉄道博物館『やっぱり117 いいな 系「117 系」特別展示のおしらせ』、2022年4月18日