先日の京阪アンスリー全面撤退のニュースは、おかげさまでたくさんの方に見ていただきました。
その中でも多かったのが、「あの京橋のフランクフルトはどうなるの?」という不安の声。
実はあのフランクフルトの歴史は1975年にまで遡り、当時から京橋駅ホームにて発売されているらしいのです!
このフランクフルトは1975年頃から上りホームで販売されているという歴史ある逸品。「平均で1日800本、多い日だと1,000本ほど売れることもあるんですよ」というから驚きだ。その場で食べるだけでなく持ち帰りもできるから、家族へのお土産に買って帰っても良さそう。
出典:京阪電車『ワタシの京橋/オレの京橋』
考えられる2パターンを予想してみました。
京阪が運営を継続した場合
先日のリリースでは、京阪ザ・ストアがアンスリーを「もより市」へと業態変更するという発表がありました。
先行的にオープンしている天満橋パナンテ店ではフランクフルトが新たに販売されていることから、京阪側もフランクフルトを重要な商材と見ており、仮に京橋アンスリーが「もより市」へと転換した場合でも、フランクフルトの販売は継続されるものと見られます。
賃貸に出した場合
問題がこちら。
京阪HDは、アンスリー32店舗のうち、19店舗は「もより市」へ転換するとしていますが、残りの13店舗については転換を行わずに撤退し、他の事業者へテナント賃貸を行うとしています。
仮に京橋のアンスリーが、セブンイレブンなど他のコンビニなどへ業態変更した場合、フランクフルトはなくなる可能性が高いものとみられます。
どうなる京橋名物
前回の記事では、アンスリーの動向よりも「京橋のフランクフルトがどうなる!?」という声の方が大きく、皆さんが気にされているのがよくわかりました。
公式側も「京橋名物」と謳っており、また実際にB級グルメとしての知名度も相当高いようなので、是非ともこのフランクフルトは残してほしいですね。
さぁ果たして、アンスリーよりも注目度が高いこのフランクフルト、いったいどうなりますでしょうか…。
関連リンク
参考文献
京阪電車『ワタシの京橋/オレの京橋』