【悲報】京阪から「アンスリー」が撤退決定。実質「アンワン」になってしまう

【悲報】京阪から「アンスリー」が撤退決定。実質「アンワン」になってしまう

京阪ホールディングスは、子会社である京阪ザ・ストアが運営する駅ナカコンビニ事業「アンスリー」から撤退することを発表しました。

他コンビニチェーンが参入するというわけではなく、引き続き京阪ザ・ストアが運営する「もより市」へと業態変更を行う模様です。

アンスリーの名前の由来
京阪・南海・阪神の3つの「AN」を持つ会社が運営していたことから、アンが3つで「アンスリー」という名前でしたが、阪神が撤退、今回の京阪の撤退で、残るは南海のアンスリーのみとなり、実質「アンワン」になってしまうことになりました。

 

アンスリーの歴史

「アンスリー」は、1997年に阪神・京阪・南海が共同展開を始めた駅構内の駅ナカコンビニです。

その後、阪神と阪急の経営統合後(2009年)に、阪神がアンスリー連合から離脱してアズナスに鞍替え。京阪と南海だけの駅ナカコンビニとして運営されてきました。

変わったところでは大阪メトロの新大阪駅にも展開されています。

 

既に今年11月からアンスリー天満橋店を前述の「もより市」へと転換済みで、残るアンスリー店舗については今後2年間の間に32店舗中19店舗を同様の形態に転換するとのこと。

残り13店舗については転換を行わず撤退し、テナント賃貸を行うとしています。

 

ファンとしては「京橋のフランクフルトがどうなるのか」が気になるところですが、現時点では何もアナウンスがありません…。

 

関西駅ナカコンビニ

ここにきて、関西駅ナカコンビニに大きな動きが見られます。

前述の「アズナス」も今年からローソンへと鞍替えし、今回の京阪アンスリーもコンビニから撤退することでおなじみにだった光景が徐々に変わりつつあります。

転換前転換後
京阪(2021年~)アンスリーもより市(独自)
阪急(2021年)アズナスローソン
阪神(2021年)アンスリー→アズナスローソン
大阪メトロ(2017年)SUBSTA→ファミマ/ポプラローソン
近鉄(2013年)K PLATファミリーマート
JR西日本(2014年)ハートインセブンイレブン
南海アンスリーアンスリー

 

 

関連リンク

 

【コラム】アンスリーの名前の由来

【関西】鉄道コンビニの歴史まとめ

 

参考文献

京阪ホールディングス『「アンスリー」事業の業態転換について「駅ナカ新業態店舗」、食の商店「もより市」へ

 

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