【阪堺】日本最古のモ161号車、冬季限定で通常運行を実施

【阪堺】日本最古のモ161号車、冬季限定で通常運行を実施

阪堺電気軌道は、現役最古の電車で現在は貸切列車や工事用牽引車両として運行中のモ161号車を、期間限定で通常の営業運転に充当すると発表しました。

今年3月に実施されたクラウドファンディングが大成功したことで、大規模修繕工事を実施。各所が美しくリニューアルされた状態で、運行から100年の節目を迎えようとしています。

返礼品でのリターンは完了しましたが、今回の運行はそれ以外の支援者や一般利用者へも修復した姿を広く見てもらう意図があるようです。これは楽しみですね!

 

期間は?

運行期間は、2021年12月2日~2022年2月末までの3ヶ月間と比較的長めに取られています。

上町線(天王寺駅前方面)・阪堺線(恵美須町方面)共に運行される見込みで、ダイヤの固定などはなく他の一般列車と同じように混じって運行されます。

モ161形(モ161号車以外も含む)の運行情報や車両位置は南海アプリで確認が可能となっています。

また、12月23日は三島由衣さんという歌手の方の臨時列車が走るため、161形は臨時運用となる模様です。

【運行スケジュール】

我孫子道  12:54発 → 天王寺駅前 13:19着
天王寺駅前 13:31発 → 浜寺駅前  14:20着
浜寺駅前  14:38発 → 恵美須町  15:28着
恵美須町  15:52発 → 我孫子道  16:12着
我孫子道  16:30発 → 天王寺駅前 16:55着
天王寺駅前 17:05発 → 我孫子道  17:26着

 

モ161形とは

モ161形は現存する日本の電車の中で、定期運行する車両としては最古となる昭和3年製。

つまり、2021年時点で93歳(!)の電車で、100歳まであと7年(2028年)となっています。

今年5月には高松琴平電鉄で走っていたレトロ電車(20形電車の23号)が94歳で引退したことで、「日本最古」の座が阪堺電気軌道へと移りました。

 

そのモ161形は現在「モ161」「モ162」「モ164」「モ166」の4両が在籍していますが、その中で最も古いトップナンバーであるのが今回のモ161号車です。

線路上を走っていると聞きつけると即座に多数のファンが集まるなど、その影響力は測り知れません。

大規模修繕工事のクラウドファンディングは予定額の748万円に楽々と到達し、最終的には1398万円もの金額が集まり、無事に修繕されています。

 

関連リンク

【阪堺】93歳の現役車両「モ161号」、クラウドファンディングを実施

【大成功】阪堺・モ161号のクラファン、目標額に悠々と到達

 

参考文献

阪堺電気軌道『国内現役最古の車両 モ161号が期間限定で通常運行いたします 2021年12月2日(木)から2022年2月末頃まで

READYFOR『百寿まであと7年。「モ161号」動態保存にむけて大規模修繕工事を

 



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