2022年春以降より、JRおおさか東線(放出~久宝寺間)の201系車両を撤退させ、221系(写真の白い電車)へと置き換えることが現地ポスターから明らかになりました。
どれぐらいが入れ替わる?
221系は元々網干総合車両所に所属していた車両で、当サイトでも断続的にお伝えしているように、225系144両を投入することに伴い、順次(吹田総合車両所)奈良支所へと転属していました。
現在6両編成10本が転属準備、もしくは転属しているようでかなりの大所帯となります。
ただし、「一部列車は引き続き201系で運行する」とあることから、全ての列車が撤退するわけではなさそうです。
具体的にどの程度の列車が置き換わるのかは不明で、今後具体的なスケジュールが発表されるものと思われます。
おおさか東線に先行して、来月10月2日から大和路線、和歌山線(王寺~高田間)の201系車両運用がまず置き換えられる見通しです。
おおさか東線に3ドア・トイレ付き車両が運行されるのは、「直通快速」で運行されていた223系6000番台以来となります。
河内永和駅などは既に4ドア用の固定柵が設けられているようですが、今回3ドア車両である221系を導入することにより、再び3ドア用へと移設されるのでしょうか。
おおさか東線のみ他線よりも遅くなるのは、これらの対応に関連するものと思われます。
221系が導入されると…
221系が導入されると、乗客にとっては
・電車にトイレが付くこと
・前向き座席(クロスシート)の車両となること
などのメリットがあります。
一方で、(賛否両論ある)女性専用車両も既存設定路線を除く各線において新たに設定されます。
関連リンク