先日の阪急宝塚線に続き、能勢電鉄へも少し足を伸ばして行ってきました。
能勢電鉄へは距離的な事や接続するのが阪急だけということもあってあまり縁がなかったのですが、ちょうど3100系という電車が引退の時期であることや、お世話になっているnirvashさんのホーム路線ということもあって、少し興味が湧いていました。
今回の旅では宝塚線がメインでしたが、帰り道にちょこっと立ち寄ってきました。
初めての電車
始発となる川西能勢口駅。2014年から各駅ごとにオリジナルの駅名標を採用しているのだそうです。緑色を用いているのはちょっと意外でした
阪急宝塚線の記事でもちらっと触れましたが、川西能勢口では古い阪急電車が用いられています。それにしてもシンプルなお顔…。
駅には駅名の由来が掲示されていました。
「能勢への入口ということで能勢口という名前になり、後に川西市の玄関口でもあることから川西能勢口にした…」と記載があります。
現在最新の7200系。2018年にデビューした、能勢電鉄唯一のVVVF形式で、現在2編成が在籍。
方向幕がフルカラーLEDへと交換されていますが、阪急とは違って厳密に丸文字を再現したものではなく、一般的に用いられるタイプとなっています。
車内は徹底的にリニューアルが図られており、大型の液晶ディスプレイも搭載されていました。このあたりしっかりとコストをかけていて好印象。
やってきたのは鶯の森駅。
能勢電鉄は全体的にうねうねした線形なのが印象的でした。
お目当ての3100系。本撮影は何故かピントが外れてしまったのでこれが唯一の写真になってしまいました。
3100系は56年間走り続け、2021年4月末をもって引退するようです。
車両は阪急電車のままですが、ワンマン運転装置を取り付けることから、非常にゴテゴテした運転台で驚きでした。
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