先日お伝えした南海電鉄の終電繰り上げ。
普通停車駅では25分もの繰り上げとなりますが、これによって大きな問題が生じることになりました。
そう、東京からの最終新幹線で帰れないのです。
これはライブや野球などの遠征組には非常に厳しい状況になりますね……。
普通電車の場合
現行ダイヤでは、南海本線・高野線共に0時25分発が最終となっています。
東京発の最終新幹線「のぞみ265号」は、新大阪駅へ23時45分に到着。そこから御堂筋線に乗り換えて、難波に到着するのが0時11分、南海の終電が0時25分発なので十分間に合うダイヤでした。
しかし、ダイヤ改正後は南海の終電が0時丁度(羽倉崎行き・千代田行き)になるので、御堂筋線の0時11分着の電車では到底間に合いません。
これに間に合うのは「のぞみ115号」で、21時を前に東京から離脱しないと帰れなくなります。
急行の場合
こちらも、最終電車に間に合わなくなります。
南海本線の-急行-は泉佐野行きの0:08、高野線の区間急行は三日市町行きの0:10発です。
前述の「のぞみ265号」に乗るとなんば到着は0:11。既に上記列車が発車した後となります。
ですので普通の場合と同じく「のぞみ115号(乗換えて難波到着が23:46)」が最終電車となり、21時を前に東京から離脱する必要がありそうです。
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