撮影:なかの様
なんと……
2021年3月11日、京阪電鉄を長年支えてきた2400系第2編成(2452-⑦-2462)の廃車陸送が行われました。
この日は先頭車の2452号車と、2512号車の陸送が行われたようです。
帰らぬ旅へ
撮影:なかの様
輸送を担当したのは山広運輸興業です。黄色のトラックなので夜でも目立ちます。
撮影:なかの様
寝屋川車庫正門を後にする2452号車。50年親しんだホームから、帰らぬ旅へと出かけていきました…。
京阪2400系(2452-⑦-2462)は、万博前の1969年12月に竣工しました。
卵型の旧世代車両ですが関西で初の冷房を搭載した通勤電車となるなど、通勤電車のレベルを一段押し上げた隠れた名車です。
13000系の投入で2600系や5000系などに廃車が出る中、2400系は1両も廃車を出さずに今日まで全6編成が維持されてきました。
しかし、いよいよ2400系にも世代交代の波がやってきた形になります。
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