前回記事にした5扉運用の5000系を撮影するため昨年12月、ひっさしぶりに京阪の朝ラッシュを撮影してきました。
生活環境が夜型に変わって以来すっかり朝起きれなくなってしまっていて、朝ラッシュの京阪を撮影するのは多分5-6年ぶり。
本格的に京阪を撮影していたのは2006-2010年頃までなので、種別や車両の感覚がそこで止まってしまっていて色々とジェネレーションギャップがすごい(&楽しい)
ということで、そんな私の目から見た「久しぶりの朝京阪」をどうぞご笑覧下さい。
場所はここ
京阪本線は、朝の大阪方面行き列車が殆ど逆光です。
今回撮影した野江~千林間と香里園周辺がやや日光が当たるのみ。それでも冬至近いので日は上らず、ビル影に隠れてしまいます。
それを承知で、今回は野江駅で撮影してきました。
まずは10000系の通勤準急。まず「10000系…!?4連では?K特急織姫運用か???」と思ってしまいました。
中間車を組み込んで7連を組んでいるそうですね。本線を爆走してる万系には心底驚きました。
京阪の新しいコミューターエース、13000系。彼は3000系のカッコいい意匠を受け継ぎつつも、コストダウンを上手に果たした車両です。
ただ、行き先表示のLEDまでコストダウンしちゃったせいで、シャッター速度が1/200でもロクに写ってくれないのが痛い…。
9000系05編成。かつての彼は、準特急扱いでクロスシートだった9000系の中で唯一ロングシートを使用した車両で、こうした朝の特急には優先的に充当されていた車両だったように思います。
当時の写真を引っ張り出してみると、やはりこの時も朝のK特急で運用されていました。
現在は9000系全てがロングシート化され、7200系や10000系と区別がつかなくなりました。
6000系。こちらも13000系と同じコストダウンLEDを採用したせいでロクに写らない…。
デザインが陳腐化しないとよく言われる車両ですが、13000系の登場でようやく前世代の車両になってきた感じがあります。
「デザインが陳腐化しない」という言葉は肯定的な意味合いで使用されることが多いですが、裏を返せばデザインが進歩していないということでもあり、個人的には悲観的な意味合いに聞こえます。
最後はB線区間急行に就く2600系。この運用は変わりませんね。
朝ラッシュ時はA線(急行線)がいっぱいになるので、区間急行はこうしてB線(緩行線)を走ります。当然前には普通列車がいるので抜けず、ひたすら各駅停車の後ろをのろのろと走る電車です。
大阪メトロの次に大好きな京阪電車。久しぶりに楽しめて満足な一日でした。
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