【速報】223系、初の京都転属で新快速を卒業?

【速報】223系、初の京都転属で新快速を卒業?

撮影:津幡様

2021年2月3日、JR西日本のエースである223系2000番台車両のうちV56+V57編成が、網干総合車両所から吹田総合車両所京都支所(近キト)へと転属回送されたようです。

京都支所への223系の配備は初となります。

今回のV56・V57編成は2006年の新快速敦賀延伸に関して増備されたグループで、15年間の活躍だったことになります。

 

【追記】京都にて新しい区分である「R01・02編成」へと変更されたようです!

 

新快速から初の「退役」か

撮影:鉄道プレス

網干総合車両所に所属する223系は、主にJR京都線・神戸線の新快速など、JR西日本の花形列車として運行されます。

一方、京都支所(旧向日町操車場)に所属する近郊型通勤電車は、主に湖西線や草津線、嵯峨野線などを担当する部署となっています。

今回の転属は、223系の高速性能を活かした新快速という第一線から退くものです。

 

撮影:鉄道プレス

223系は持ち前の高速運転性能(130km/h運転)から長らく新快速用車両として運行され、東は敦賀から西は播州赤穂まで幅広く活躍してきた名列車です。

しかし、現在は後継車両である225系の投入が続いており、やがて余剰となる223系はその動向が注目されていました。

京都支所には経年している湖西線や草津線・嵯峨野線用の113系や117系などが所属しており、それら車両が置き換えられるかどうかも注目されます。

尚、いずれの3路線も既に223系自体の運行はなされていますが、福知山電車区や網干総合車両所所属の運用であり、これまでとは異なった運用で223系の姿が見られるかもしれませんね。

 

 

関連リンク

【鉄道都市伝説】223系の愛称は「コンドルライナー」?

【コラム】新快速の色の由来は?

 

 

 

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