JR九州は「リレーかもめ」の名前を特許庁へ商標登録出願(出願番号2020-133560)した模様です。出願日は10月28日となっています。
「リレーかもめ」は九州新幹線長崎ルートにおける武雄温泉~博多間の新幹線連絡列車として運行が予定されており、武雄温泉駅での対面乗り換えとなります。
リレーの名前はかつて九州新幹線が新八代までだった際にも「リレーつばめ」として用いられたことがありますが、商標登録出願されるのは初となります。
また、あわせて「かもめ(出願番号2020-133559)」の名前も出願されています。
出願日:2020-10-28
出願人:九州旅客鉄道株式会社
区分:第39類(輸送)
商品役務:鉄道による輸送 ほか1
OCRテキスト:リレーかもめ
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九州特急は商標登録されてきた
元々、JR九州は自社の特急列車の商標登録に積極的で、これまでも「ソニック(第3365242号)」「にちりん(第3013951号)」など伝統ある名前をはじめ、「ななつ星(第5885723号)」「36ぷらす3(第148012号、現在審査中)」など、最近の特急列車・豪華列車へも商標登録を行ってきました。
これらは鉄道による輸送、および旅客車による輸送の為の登録だけでなく、キーホルダーやマグカップなどグッズ関係へも踏み込んだものとなっています。
現時点では「リレーかもめ」における商標登録の種類は「第39類 鉄道による輸送,旅客車による輸送」とだけなっていますが、他列車と同様に今後グッズ関係も追加されるものと見られます。
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