武庫川線で活躍中の赤胴車は、5500系の導入によってまもなく引退が迫っていますが、なんと武庫川団地内にて保存されることが明らかになりました!
保存対象は7990形、もしくは7890形となる見込みで、2021年春を目処に設置。地域住民が交流するコミュニティスペースとして活用するとのことです。
運行を終了する阪神電車の武庫川線車両(赤胴車)のうち一両(7990形又は7890 形)をURに譲渡し、URが武庫川団地内に設置(来年春目途)。
地域の方々が交流するコミュニティスペースとして活用していく予定です。60年以上に渡り親しまれた赤胴車がUR団地内でコミュニティを支えます。出典:阪神電鉄、独立行政法人都市再生機構西日本支社「阪神電鉄とUR都市機構が包括連携協定を締結
沿線のUR団地を中心とした地域活性化への取組みを開始 」
出典:阪神電鉄、独立行政法人都市再生機構西日本支社 プレスリリースより
設置イメージはこんな感じ。野ざらし?でしょうか。うっすら屋根のようなものも見えますが果たして…?
今回保存される7890・7990形(のどちらか)は、武庫川線専用列車として改造投入された武庫川線専用列車です。まさに武庫川団地での保存にふさわしい形式ですね。
阪神電鉄と包括連携協定を締結しました!
URが阪神電車の車両「赤胴車」を譲り受けて武庫川団地内に設置。地域の方々が交流するコミュニティスペースとして活用します。https://t.co/X3kWqlvXFf#UR都市機構 #UR賃貸 #団地 #阪神電鉄 #赤胴車 pic.twitter.com/FdjIZhEdWO— UR都市機構公式 (@UR_TOSHIKIKOU) March 16, 2020