2023年12月28日から29日にかけて、伊豆急行所属の「ロイヤルエクスプレス(2100系)」が、香川県の高松まで甲種輸送されました。
これは以前お伝えした、2024年1~3月の間に岡山・高松・松山間をクルーズトレインとして運行するプランの為の輸送とみられます。
機関車は3度にわたって付け替えられ、相模貨物駅までEF65-2067、相模貨物~吹田貨物ターミナル駅までEF65-2070、吹田貨物ターミナル駅から高松駅(高松運転所)まではEF210-109が担当しました。
組成の様子
編成全体の様子。前からEF65+2100系+マニ50の組成となっています。
途中、愛知県の稲沢駅ではかなり長時間停車していたようです。
最後尾に備えられたマニ50形(マニ50-2186)。JRから東急へ譲渡された珍しい遍歴を持ちます。
ロイヤルエクスプレスでは、2100系への電源供給車として活躍するようです。
今後の運行プラン
四国で運行されるロイヤルエクスプレスは、1月26日の10:10頃、岡山駅発から運行開始。
初日は以下のプランで運行されるようです。
【1日目】…岡山10:10~琴平14:00頃
【2日目】…多度津10:10頃~松山14:50頃
【3日目】…松山10:30頃~今治14:15頃
【4日目】…今治10:30頃~高松14:30頃
伊豆から「瀬戸の花嫁」としてやってきたロイヤルエクスプレス。運行が楽しみですね。
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