JR東海は、2024年3月のダイヤ改正時より、現行の新大阪駅21時24分発の最終「のぞみ64号」よりも遅い、臨時便「のぞみ488号」を設定すると発表しました。
臨時便なので日によりけりですが、設定日には新大阪発最終の出発時刻が、これまでより6分繰り下がることになります!
0時ギリギリ
「のぞみ64号」といえば、新大阪から東京へ向かう最終の「のぞみ号」として一部で有名ですが、今回はこの便よりも更に遅い「のぞみ488号」が設定されます。
従来の64号が博多始発なのに対し、今回のの488号は新大阪始発なので、比較的着席しやすい列車になりますね。
比較すると以下の通り。
【従来(のぞみ64号)】
(博多19:00)▶新大阪発21:24▶名古屋22:12▶新横浜23:27▶東京23:45
【今回の設定(のぞみ488号)】
(新大阪始発)新大阪発21:30▶名古屋22:18▶新横浜23:33▶東京23:51
東京到着は、0時ギリギリ手前となっていますね。
尚、冒頭から書いていますように「のぞみ488号」は臨時便なので、あくまで毎日設定されているものではないことに注意が必要です。
JR東海はこの488号について、主に多客シーズン時などに設定するとしています。
ちなみに「新幹線は0時以降走れないよう法律で決められている」と言われることがありますが、実はこの根拠はないのだそうです。
関連リンク
2024年春『JRダイヤ改正』まとめ
中央線を130km/hダイヤに統一へ
参考文献
東海旅客鉄道株式会社「2024年3月ダイヤ改正について」