先日お伝えしたように、2023年12月4日頃から新しい阪急電車の「2300系」が正雀工場へ順次搬入されています。
既に一部車両においてレールへ載せる作業が完了しており、留置線に並べられているようなので見てきました。
顔良
2400号車のお顔を初めて拝見。
先代1300系よりもキュッと真ん中へ寄せられたような窓のデザインになっていますね。お兄ちゃんの1300系と同じく端正で顔が良い。
また、運転台後ろの仕切り形状が変わっているようです。
具体的には、堺筋線66系と同じようにドアが右側へ寄せられているように見受けられます。
先代1300系はこんなデザインでした。
そしてこちらが2300系。窓の形状以外で1300系と比べると
・ヘッドライト周りが栗色になった(従来は白)
・窓下の持ち手部分が短くなった
・前面窓上の塗装は白がぴったりと塗られている(従来は栗色のフチがあった)
・種別灯/尾灯が気持ち細くなった
あたりがざっと見て異なる点でしょうか。
列車無線アンテナの形状も変わった…のかな?
サイドビュー・プレスリリース通り、運転席とドア間には小窓がありません。
どこか間延びしてる印象ですが、営業運転時には阪急ロゴが貼付されるのでバランス良くなるかな…?
先頭の2400号車の様子。車内はクロスシートが採用されていて、この関係で窓の仕切り棒部分が増えています。
次位の2850号車の様子。車番は上と下と2つですね。
目玉となる有料座席車両(2350号車)はまだ未搬入。果たしてどのような形で登場するのでしょうか
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