阪急阪神ホールディングスは、2021年度(2022年3月期)の有価証券報告書を公表しました。
これによると、阪急電鉄の設備投資の項目において「21.68億円をかけて鉄道車両16両を新造する」との記載があります。
取得時期は2022年7月となっており、もうまもなく新車が登場する見込みです。
8両2編成か
阪急電鉄への投入ということなので、おそらくは8両編成2本を導入するものとみられます。
お世話になっているねこ常務さんによると、京都線へは既に15本目の1300系である「1314F」が導入されているそうで、残るはあと1編成の導入に留まりそうです。
その他
同資料では新造車両導入の他、京都線・千里線の淡路駅立体交差化(2032年3月完成)、および子会社である北大阪急行の延伸工事(2024年3月完成)についても公表されています。
また不動産業では、うめきた2期地区の開発事業についても触れられており、2027年度を目処に投資を行っていくとのことです。
関連リンク
参考文献
阪急阪神ホールディングス「有価証券報告書」