昨日もお伝えした阪神タイガースの「アレ」。
18時から試合が始まり6回裏時点で3-0でリードしており、今日阪神タイガースが勝つか、2位の広島カープが負ければアレが決定します。
アレとは、優勝のことです。
「優勝」というと途端に勝てなくなるジンクスがあることから、現在の監督である岡田氏は明言を避けて「アレ」というワードで代用しています。
また、在阪系マスコミを中心に「優勝」というワードを自粛する傾向があるのも、昨年優勝特番を組んだテレビ局があったことで、その時点から一気に優勝争いより遠ざかったのも背景としてあるようです。
そんな「アレ」前の、阪神地区の雰囲気を見てきました。
尼崎中央商店街
兵庫県尼崎市にある、野球のシーズンが始まったときからマジックを数えだすという奇特な商店街です。
商店街内はご覧のように阪神タイガース一色。
この商店街内は「日本一早い(阪神タイガースの)マジック点灯」を売りにしていますが、今年は遂に「1」が表示しています
しかもこの表示装置、なんとこんな風にアーケード内を闊歩(?)してるんです。無駄にハイテク
アーケード内では、タイガースのユニフォームを売っている店もありました。
尼崎中央商店街では、優勝決定の翌日に記念品の贈呈が行われるそうです。
お店が休みでもしっかりと「ARE1」の表示。もはや関西人以外には何かわからない掲示ですね
優勝を見越してか、既にこのようなセールの表示を行っているお店もありました。
戎橋(グリコのところ)
こちらは大阪・難波の名所「戎橋」。ここでもアレの時は大いに賑わいます。
NHKが取材に訪れていました。
思ったより日常の風景でちょっと拍子抜け。
NHKの取材班?でしょうか
何故か毎回ここから飛び降りるいちびりがいますが、道頓堀はあまり水質がきれいな訳ではないので、絶対にやめましょう。
現地にはライブカメラも設置されています。