【阪神なんば線】水面ギリギリ解消へ!淀川橋梁架替工事の状況

【阪神なんば線】水面ギリギリ解消へ!淀川橋梁架替工事の状況

阪神なんば線の伝法~福間にある淀川橋梁は、現在高さを上げる改築工事が実施されています。

1924年に架橋されたこの橋ですが、高潮時に線路が水に浸かってしまう・もしくは流されてしまうような危険性や、豪雨時に淀川に溜まった洪水を流れやすくするための事業です。

これまでよりも3m高くし、これにあわせて隣駅の福・伝法駅についても高架化工事が行われます。

完成は令和12年度、撤去工事も含めた総完成は令和15年度になる予定です。

 

橋の様子

橋梁を伝法方面から福駅へ向けて。福駅は2026年度(令和8年)から高架駅へと切り替えられる予定です。

伝法駅へ向けて。こちらも福駅と同じく、2026年度(令和8年)から高架駅へと切り替えられる予定です。

橋梁の西側には既に新しい橋梁らしき柱の建設が始まっています。現在の橋梁は橋脚がなんと39本もあり、漂流物がひっかかって水が溢れる危険性もありました。

リニューアル工事では10本までに減らされる予定です。

手前には仮の支柱でしょうか、無数の構造物が建てられています。

昨日豪雨だった大阪ですが、この日はそれもあってか淀川の水量がかなり高くまで来てました。

阪神に乗り入れしている近鉄電車もギリギリを走っているようですが、まだ余裕があります。

 

工事の具体的な内容

高架化は橋梁だけでなく、周囲の駅も含めて行われます。

伝法駅は現在も高架駅ですが、堤防とツライチであることから更に高架化工事を行うことになります。

 

整備後のイメージ。これまでは踏切を横断していましたが、改築後は大きなトラスが出来、車はその下を通るようになります。

高架化の手順。線路を移動して片方づつ高架化していく一般的なスタイルのようですね。

 

 

関連リンク

国土交通省「阪神なんば線淀川橋梁改築事業について

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