高松琴平電気鉄道は、2023年度に公開した移動等円滑化取組計画書において、2025年度から車両の更新を行うと発表しました。
新駅と複線化事業に合わせたまちづくりの車両の増備や老朽化した車両の代替は、国や自治体等の協力を得て、令和6年度よりバリアフリー化された車両の設計を始め、令和 7 年度より車両の更新を行う。
出典:高松琴平電気鉄道 1)
京急?
高松琴平電気鉄道によると、2024年度に車両の設計を始め、2025年度より設計した車両の更新を行うとあります。
老朽化した車両を代替するとあるので新車/中古車のどちらかにおいて何かしらの動きがあるものとみられますが、短い投入スケジュールを鑑みるとやはり中古車でしょうか。
実は昨年度にも同様の発表があり、この時点では「令和6年度(2024年度)から更新していく」としていました。
当初予定より1年遅れではありますが、車両更新計画自体は進んでいるようですね。
京急1500が有力?
ことでんといえば元京急車両(1070・1080形)や元京王車両、および元名古屋市交通局車両(600形)が活躍していることから、中古車両を譲受するとなればこのあたりから再び…となるのでしょうか。
昨年も書きましたが、京急では現在1500形車両の置き換えが進んでいることから、最も投入候補として有力視されています。
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参考文献
- 高松琴平電気鉄道「移動等円滑化取組計画書」、令和5年7月10日