新京成電鉄は、2022年度の移動円滑化取組計画書を発表しています。
これによると、2022年度中に8800形を1編成廃車にし、80000形を導入すると発表しています。
8800形の廃車は初めてとなります。
バブル期に製造
80000形の増備自体は有価証券報告書で明らかになっていましたが、8800形が廃止されるのは初の公告となりました。
有価証券報告書によれば80000形の投入は2022年11月となっており、この前後に8800形1編成が廃止されるものと見込まれます。
8800形はそれまで在籍していた吊り掛け駆動車の置換、および冷房車両増加を目的として、1986年から1991年まで5年にわたって増備されきた新京成電鉄の主力車両です。
現在12編成が在籍していますが、順次80000形に置換えられていくのでしょうか…。
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参考文献
新京成電鉄「移動等円滑化取組計画書」、2022年6月30日(7月21日発表)
新京成電鉄「有価証券報告書」