千葉都市モノレールは、2028年度までに全車両を0形「アーバンフライヤー」へ統一すると発表しました。これは同社のSDGs関係の書類より公表されたものです。
これにより、1988年から投入してきた初代車両1000形が余命宣告された形となっています。
代替投入される車両は、0形「アーバンフライヤー」。実に斬新なデザインで登場したこの車両も、既に初導入から7年が経過しています。
同車はVVVFインバータ制御ですが、1000形は抵抗制御車両。排出炭素が0形よりも大きいのと、車齢から鑑みて置き換え時期に来ているようですね。
現在、0形は既に全16編成中6編成を占めるまでになっていますが、残り10編成は1000形で運行中。あと7年で10編成全てを置き換える算段です。
ちなみに、全て0形へ置き換わった2028年には総起電量が16%低減、二酸化炭素削減量が476t-co2になると試算されています。
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参考文献
千葉都市モノレール 未来への取組み~低炭素化社会への貢献と持続する公共交通であるために~