泉北高速鉄道では、2022年3月26日始発から全駅へ発車メロディーを導入すると発表しました。
作曲を行ったのは株式会社「音楽館」代表取締役で、京阪やJR九州の発車メロディーも担当している向谷実さんです。
導入時期・曲のイメージ
【中百舌鳥駅2番線のみ】
2022年4月以降
【それ以外の全駅】
2022年3月26日始発から
中百舌鳥駅2番線(泉北高速鉄道方面への起点ホーム)のみ、導入時期が少し遅れるようですね。
また
上り(難波行き)は「3拍子で朝の通勤時間帯や大阪方面への移動を軽やかに感じていただけるメロディー」
下り(和泉中央行き)は「都会的な雰囲気のメロディー。光明池駅は次が終点であることをイメージ」
中百舌鳥2番線は「さぁいざ、泉北高速鉄道へ!」をイメージ
と上り・下りで発車メロディーの曲調が異なる他、京阪のように1駅1駅(=合計6駅)が繋がっていくような楽曲になるとのことです。これは楽しみですね!
導入に至るまで
流石は朝日新聞、鉄道ネタは読ませるなぁ。でこの記事中、南海の若手社員さんが「電車の椅子が固い」「駅に発車メロディーを」と発案し、来年以降順次実用化ってあったけど、椅子は高野線用新8300系として、発車メロディーとは⁉️
— ぷにぷに (@punitter39) November 18, 2021
実は発車メロディーの導入は、以前から各種媒体で少しだけリークされていました。
2021年11月17日の同紙夕刊では、ブランド指数向上を目指す南海電鉄へ若手社員からの提言で「発車メロディーにこだわるべき」というものが紹介されています。
今回の導入はそれに先駆け、まず6駅だけの泉北高速鉄道でやってみる…というものなのかもしれませんね。
今日の日帰り出張は泉北高速鉄道でした。写真はせんぼくんと開業50周年の前で金森社長とご一緒です。さてその訪問の目的とは、、、 pic.twitter.com/3pjrKolnQa
— 向谷実 (@MinoruMukaiya) December 2, 2021
更に、向谷さんが泉北高速鉄道まで出張され何かしらの打ち合わせをしていたという趣旨のツイートをご本人が発信しており、「泉北高速鉄道へ発メロを導入するのでは?」と読まれている方もいました。
また、3月15日から南海三国ヶ丘駅において新放送が導入されていることから、泉北高速鉄道もAIによる放送へ切り替わる可能性があります。
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