ここは和歌山電鐵。
元々南海電車だった路線を岡山の電鉄会社が引き取り、駅長にねこの「たま」を就任させて一躍人気になった路線です。
最近では、そんなたまを讃えて「たま電車」という猫耳をつけた電車まで走り始めました。
これが好評だったのか、さらにパワーアップした電車が登場したらしいのです…。
…お?
ティ、ティアラがついているだと……卒業式のJKか。
ティアラ電車の正体
この電車の名前は「たま電車ミュージアム号」。昨年12月4日からデビューした、ホヤホヤの新しい車両です。
災害復旧工事や社会情勢の変化から貴志川線が赤字基調になったことの対策として、クラウドファンディングで990万円の資金を集めて誕生しました。
尚、この車両は元々「おもちゃ電車」だった2270系、2706-2276号をリメイクして生まれました。
頭にはかわいいティアラを載せています。
せっかく来たのでこの電車に乗ろうとしたものの……なんとこの日は運休。残念過ぎる…
車内はまるでこのような貴賓室のような造りだったそうです…。乗りたかった…ぐぅ…。
伊太祈曽にある車庫でしこたま眺め&撮影しながら、またの機会にと和歌山を後にしました。
運行予定はこちらから
私と同じ目に合わないためにも、和歌山へ訪れる際には是非運行スケジュールを確認してみてくださいね…。
関連リンク
参考文献
1) 和歌山電鐵「たま電車ミュージアム号特設サイト」