JR西日本は、岡山・備後エリアに227系をベースとした新型車両を2023年度以降に投入すると発表しました!
導入線区は山陽線などで、2両編成と3両編成の合計101両が予定されています。
デザインは未定
岡山地区は、これまで瀬戸大橋線に直通するマリンライナーについては223系5000番台が投入されているものの、山陽本線や伯備線などについては真っ黄色と呼称される115系などばかりでした。
現在岡山電車区に残る国鉄型車両は以下の通りです。
・105系2両(福塩線・山陽本線):7編成
・117系4両(山陽本線サンライナー・赤穂線):6編成
・113系4両(宇野線・山陽本線):13編成
・115系(山陽本線・伯備線・赤穂線・宇野線):45編成
内3両(D編成)31編成、4両(A・L編成)14編成、2両(G編成)8編成
合計:79編成・255両
現在岡山電車区に所属する国鉄型車両は255両あり、今回の新車投入本数が101両ですから、40%近くの車両が置き換わることになります。
「國鐵廣島」と呼ばれるほど旧車ばかりだった広島地区へは227系「Red Wing」が導入されたものの、岡山地区へは長らく未投入のままの状態で、長らく「國鐵岡山」状態でした。
新車のカラーリングや車両デザインなどについてはまだ未定で、今後決まり次第発表されるようです。
関連リンク
参考文献
西日本旅客鉄道株式会社『岡山・備後エリアへの新型車両導入について』