近畿日本鉄道は、新型コロナウイルスの影響に伴った利用状況等を鑑み、9月11日から当分の間、土・休日に運転する一部の特急列車を運休すると発表しました。
運休状況は路線によってまちまちですが、最も多いところでは京奈特急(京都~大和西大寺~奈良間)において88%の運休を実施する運びとなっています。
各路線別の運休率
その他、特急路線の運休率は次の通り。
・大阪難波~名古屋(ひのとり・アーバンライナー):72本中6本を運休(運休率8%)
・大阪~伊勢志摩(伊勢志摩ライナー等):56本中15本を運休(運休率27%)
・名古屋~伊勢志摩:75本中13本を運休(運休率17%)
・京都~伊勢志摩:11本中5本を運休(運休率45%)
・大阪難波~奈良:17本中7本を運休(運休率41%)
・京都~奈良:58本中51本を運休(運休率88%)
・京都~橿原神宮前:55本中一0本を運休(運休率18%)
・大阪阿部野橋~吉野(さくらライナー等):43本中11本を運休(運休率26%)
合計:運休本数118本、運休率30%
なお、「しまかぜ」「青の交響曲」については上記の運休の対象外とのことです。
本数、比率とも、飛び抜けて京奈特急だけが減らされていますね…。
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参考文献
近畿日本鉄道「土・休日に運転する特急列車の一部運休について 」
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