南海電鉄と泉北高速鉄道は、7月27日~2022年12月頃にかけて、中百舌鳥駅のリニューアル工事を行うと発表しました。
その中で、長年堺市民から要望が絶えなかった御堂筋線なかもず駅との乗り換え時間・距離の短縮を図るようです。
微妙…
ただ、乗り換え距離の短縮を図ると言っても、要望があったホームから直接地下階へ行けるということではなく、あくまで既存建物の中で、改札口を移設するといった小規模なものに留まります。

リリースの図面を見てもらうと理解しやすいと思います。下が現在の中百舌鳥駅、上がリニューアル後の中百舌鳥駅の図です。
従来、下りホーム(和泉中央・橋本方面)の深井・白鷺方面になかった改札口への階段を新規で増設し、改札を御堂筋線方へ移設して、移動距離の短縮を図るというもの。距離にしてせいぜい10m~20m程度でしょうか…。
要望があった上ってまた下る、アップダウンの解消にはまだまだ程遠いようですね。
また、あわせてトイレのリニューアル工事や店舗区画の検討も行われるようです。
なんだろう、このお茶を濁された感じ…
施工内容
・改札口を御堂筋線に近い方へ移設
・下りホーム(和泉中央・橋本方面)からの階段増設
関連リンク
参考文献
南海電鉄・泉北高速鉄道『中百舌鳥駅のリニューアル工事を実施します! 』