【2020年度】JR西日本、過去最大の赤字決算2332億円を計上

【2020年度】JR西日本、過去最大の赤字決算2332億円を計上

西日本旅客鉄道株式会社は、2020年度(2021年3月期)の決算を発表しました。

それによりますと、黒字か赤字かを示す「親会社株主に帰属する当期純利益」は、2332億円の赤字決算となっています。

1年間通し決算(4Q)での赤字額は、1987年のJR分割民営化後で過去最高額となります。

 

 

売上高も落ち込み、コロナウイルスの影響がまだ軽微だった前年度は1兆5082万円だったのに対し、今年度はついに1兆円を割り込み、8981億円と40%減となりました…。

 

2021年度はワクチン接種が広がり、日常に戻るとの見込みから黒字転換を見込んでいます。

 

JR4社比較

売上高 営業利益 純利益
JR東海 8235億1700万円 ▲1847億5100万円 ▲2015億5400万円
JR東日本 176458400万円 ▲5203億5800万円 ▲5779億円
JR西日本 8981億7200万円 ▲2455億4400万円 ▲2332億1400万円
JR九州 未発表(5/12予定)

 

 

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