東日本旅客鉄道株式会社は、2020年度(2021年3月期)の決算を発表しました。
それによりますと、黒字か赤字かを示す「親会社株主に帰属する当期純利益」は、5779億円の赤字決算となっています。
売上高も落ち込み、コロナウイルスの影響がまだ軽微だった前年度は2兆9466万円だったのに対し、今年度は1兆7645万円と40%減となりました…。
1年間通し決算(4Q)で赤字決算を発表するのは、1987年のJR分割民営化後で初となります。
2021年度は360億円の黒字転換を見込んでおり、上場企業としての経営上の正念場です。
【JR東日本 4Q(2020年度)決算】
売上高:1兆7645億8400万円(▲40.1%)
営業利益:▲5203億5800万円
純利益:▲5779億円https://t.co/81nUel9Yr0 pic.twitter.com/8EIe9LsoO8— Osaka-Subway.com/鉄道プレス (@OsakaSubwaycom) April 28, 2021