大阪難波から鶴橋へは普通や急行などで十分早く到着しますが、この区間の特急券を購入することは出来るのでしょうか?
駅数にして3駅、6分ほどの非常に僅かな区間です。
結論から言うと、購入が可能です。
【速報】大阪難波→鶴橋の特急券、買える pic.twitter.com/iA3eZap3ad
— Osaka-Subway.com/鉄道プレス (@OsakaSubwaycom) January 9, 2021
価格は運賃が160円、特急料金が520円で合計680円になります。
ひのとりの場合は、これに加えて「特別車両料金(C)・(D)」が適用されます。
・レギュラー車両:100円割増→合計780円
・プレミアム車両:300円割増→合計980円
また、しまかぜの場合も「特別車両料金(A)」が適用されます。
・しまかぜ全座席:740円割増→合計1,420円
購入してみる
やってきたのは大阪難波駅の券売機。着駅指定を見ると「大阪上本町・鶴橋・布施」の文字がありました。つまりこの区間は買えるようですね。
大阪難波もあるのはなんで…?
着駅を鶴橋に指定して進めると、「ひのとり」「ビスタカー」「アーバンライナー」など、様々な特急列車が表示されます。
これ、初見では難しそうですね…迷ったら駅係員さんのいる窓口に行きましょう
ちょうどひのとりが来る時間だったので、鶴橋までのひのとりレギュラー座席を購入。なんてブルジョアな。
なお、反対方向の鶴橋→大阪上本町・大阪難波の切符についても恐らく購入できるものと思われますが、未検証なので「思われる」という表現にとどめておきます。
昔はダメだったらしい
阪神なんば線直通の前ぐらいまでは、こういった大阪市内区間だけの短距離の特急券は販売していなかったのだそうです。
それを聞いていたので、実際発行されるまではちょっとドキドキでした。
ちなみに、今回このブルジョアな切符を購入したのは何も奢多の為ではありません。
そう、この記事内においてスピーカー位置を確認するためだけに購入したのです。つまり記事のためなんです笑