JR西日本は、紀勢本線(きのくに線)紀伊田辺~新宮までのエリアへ新型車両227系の投入することを発表しました。
投入時期は2021年春で、あわせて車内にIC改札機を導入することでICOCAエリアも拡大します。
これにより、和歌山県全域でICOCA・ICOCA定期券が利用できることになります。
2020年春のダイヤ改正に続いて、きのくに線の紀伊田辺駅~新宮駅間に新型車両(227系)
を2021年春に導入いたします。また、新型車両には車載型IC改札機を搭載し、ICOCAエリ
アが拡大いたします。
これにより和歌山県全域でICOCA・ICOCA定期券がご利用いただけるようになり、ますま
す通勤・通学やお出かけが便利になります。
関西最後の105系が走る
現在、227系(1000番台)は五条(奈良県)~橋本~和歌山を結ぶ和歌山線や、きのくに線の北側エリアを中心に運用されています。
2019年より和歌山線や紀勢本線の和歌山~紀伊田辺間へ投入して105系や117系・113系などを置き換えています。
現在紀伊田辺~新宮間では、関西エリア最後の105系が活躍していますが、その姿も残りあと1年を切っていると頭に入れておいたほうが良さそうですね。
関連リンク
【JR西日本】きのくに線・紀伊田辺~新宮間へ新型車両227系導入・ICOCAエリア拡大を発表(2021年春) / 阪和線の沿線から
https://hanwa0724.livedoor.blog/archives/52247787.html