先日お伝えした、近鉄の団体列車である20000系「楽」。
製造から30年目にあたる今年にリニューアルされ、8月の有料試乗会で再デビューするすることが発表されていますが、高安にある車庫(高安研修センター)ではすでに塗装変更を終えた同車が姿を見せています。
従来の「楽」は、近鉄特急伝統の黄色をベースとした塗装でしたが、今回のリニューアルでは「ひのとり」のような濃いめのワインレッドを採用。
特徴的であったリトラクタブル・ヘッドライトは姿を消し、代わりにシリーズ21で取り付けられている種別灯・尾灯が新たに取り付けられました。
従来の楽。スカート部分にリトラクタブル・ヘッドライトが取り付けられているのがおわかりになるかと思います。
また、先頭車階下については従来枠があったものの埋められていました(機器室?)が、今回のリニューアルではどうも穴が開けられているようです。客室を増設して窓にするのでしょうか…?