今から14年前の2006年(平成18年)2月2日。この日は神戸新交通(ポートライナー)2000型がデビューした日です。
同時にポートアイランド線 市民広場前~神戸空港間が開業しました。
8000→2000の理由
先代が「8000型」なのに対して今回の新形式が「2000」という数字なのは、2000年代に製造されたことに由来します。これは80年代に製造された「8000」と同じ理由です。
初年度となる3編成(2113-2115編成)については神戸空港延伸用に登場、2008年からは老朽化した8000型の置き換え用(2101-2112、2116-2117編成)として登場しました。
ナンバリングが中途半端なのは、8000型の属番として計上しているのが理由です。
2020形
これまでは神戸空港延伸用、および8000型の置き換え用として登場した2000型でしたが、神戸ポートライナー自体の慢性的な混雑・需要拡大を鑑み、新たに純粋な増備用として登場したのが2020形です。2016年に2編成が導入されました。
2020編成は海をイメージした青色が、2021編成は山をイメージした緑色が前面カラーとなっており、遠目からでも一目瞭然です。導入費用は2編成で13億2000万円とのことです。