三重県を走る三岐鉄道は、既存車輌の置換用としてJR東海から211系を譲受したと正式に発表しました!
譲受車両は3両編成x10本の30両となる見込みで、このうち営業用として24両を投入するとしています。残りの6両は予備・部品取り用でしょうか…?
今年度以後、順次改造を行った後で投入していくとのことです。
経年30年
三岐鉄道の貨物線も乗り入れる富田駅へ、211系が集結するようになったのは2024年3月末頃のこと。
「三岐鉄道へ移籍か?」と大きく話題になりましたが、ファンの予想通りな展開となりましたね。
富田駅では、三岐鉄道の顔ともいえるED機関車との並びも見られました。
この211系はSS編成・LL編成と呼ばれる元々静岡に在籍していた車両で、経年は30年程度となります。
設計は国鉄時代に行われていますが、製造はJR東海になってから行われたモデルです。
一方、現在用いられている車両は元々西武鉄道で活躍していた「101系」などの車両で、経年は60年程度とかなりの年数を迎えています。
それらからすると、今回の211系投入は大幅な若返りとなりそうですね。
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参考文献
三岐鉄道「三岐線用車両譲受について」、2024年7月1日
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