当サイトでもちょこちょこお伝えしている、阿佐海岸鉄道のDMV(鉄道・道路兼用車)。車両のデザインが本格発表されました…!
デザインが出てくると「本当にやるんだ」という現実味が帯びてきますね~!
阿佐海岸鉄道は28日、阿佐東線に導入を予定するデュアル・モード・ビークル(DMV)3両について、愛称とデザインを発表した。
1両目のDMV-1号は、青を基調とした「未来への波乗り」。阿佐東地域で盛んなサーフィンなどをデザインする。2両目のDMV-2号は「すだちの風」。緑をベースに、徳島県の名産である「すだち」などを描く。3両目のDMV-3号は「阿佐海岸維新」。赤地の車体に、高知県出身の坂本龍馬や、南国土佐の太陽を表現する。
デザインと愛称は、2018年4月から5月にかけて一般公募したもの。(中略)
DMV車両は、2018年度内に1両が完成の予定。阿佐海岸鉄道や徳島県は、設備の改修などを進めた後、2020年度の運行開始を目指すとしている。
出典:「3両のDMV車両のデザインなどを発表、阿佐海岸鉄道」
https://www.tetsudo.com/news/2044/
出典:阿佐海岸鉄道「DMVの車両デザインと愛称が決定いたしました!」
http://asatetu.com/archives/1709
導入される車両は3台。太平洋を持つ阿佐東地域の波をイメージした青色、すだちくんなどでおなじみ、徳島県名産のすだちをイメジした緑色、南国土佐に輝く太陽をイメージした赤色の3色。
カラーは公募で決定し、経由地それぞれをイメージしたカラーリングが入っていることが評価されたとのことです。
これにあわせて、鉄道と道路の切り替えポイントとなる甲浦駅では、2019年1月10日から駐車場やバス停移設などの準備工事が始まっている模様です。
DMV車両は今年3月までに1両が完成予定で、その後同線内にて試運転が行われると思われます。
日本初のDMVは北海道かと思っていましたが、大阪からも近い徳島になるということでワクワクです!