昨日ご紹介した智頭急行「スーパーはくと」大阪短縮案の記事は、おかげさまでたくさんの方に読んで頂いています。本当にありがとうございます。
さて、同じ文献内にてもう一つ気になる一文がありました。
どうも「スーパーはくと(HOT7000)へ今年中にラッピングを行う」ようです。
今後の取組としては、県の補助金をいただいて、スーパーはくとにラッピングをする予定。
1 編成・6 両のラッピングを進めようと、今、作業に取り組んでいるところ。正式には発表していないが、今年 12 月、年内には走らせようという予定。内装外装を検討中だが、フルラッピングは難しい状況。スーパーはくとの沿線自治体の景観条例等の制約の関係。しかし、できる限り外装や乗って写真を撮っていただけるような内装づくりなど取り組んでいきたい。出典:倉吉市 1)
12月から
今年”度”ではなく今年中という点がポイント。
現在ラッピング作業を実施中とあり、2023年12月から走らせたい意向を示しています。
ラッピングについては、スーパーはくとが通過する沿線に景観条例を持つ自治体があることから、フルラッピングは難しいようで、簡易的なラッピングに留まりそうです。
特に兵庫県芦屋市・西宮市については、京都市のように色の面までかなり厳しい景観条例があります。
ただ、阪神線上を近鉄がラッピング電車(ならしかトレイン・志摩スペイン村ラッピングトレイン)が走っていることもあり、このレベルまでなら許容されるのでは…というご意見も頂いています。
ただ、HOT7000系には2013年頃にも「まんが王国とっとり」のラッピングが行われたことがありますが、かなり簡易なものに留まっており、今回もあまり期待は出来なさそうですね…。
関連リンク