出典：JR東日本 1)
鉄道運輸機構は、2024年春に開業予定の北陸新幹線（敦賀～金沢間）において、今年9月下旬から新幹線車両を走らせ走行試験を実施すると発表しました。
この試験車両は北陸新幹線で用いられるW7系の他、JR東日本が所有するEast-iもやってくるようです！
試験概要
試験期間：2023年9月23日～2023年12月9日の夜間
（毎日行うわけではなく、延べ日数としては40日程度）
担当車両：W7系（JR西日本）、およびEast-i（JR東日本）
区間：金沢～敦賀車両基地
走行速度：30km/h～260km/h
走行本数：1日1往復程度
開業区間はJR西日本のエリアなので、やはりW7系が担当…かと思いきや、なんとJR東日本からわざわざEast-i(E926形)がやってくるのだとか。
East-は、いわば東日本版の「ドクターイエロー」のことで、E3系をベースに開発された試験車両です。
秋田新幹線・山形新幹線などへも入線すべく、ミニ新幹線と同じ規格で製造されています。
【追記】長野～金沢開業時にもEast-iがやってきたことがあるそうで、新規に開業する北陸新幹線への出張はいわば2度目なんだとか。
開業までまもなく
試験車両が走行する段階までくると、開業までいよいよ後少しといった感じですね！
これまで未開業だった福井県にも、ついに新幹線がやってきます。
福井県には終点となる敦賀駅の他、越前たけふ駅・福井駅の合計3駅が誕生します。
関連リンク
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【悲報】名門・松任本所が閉所へ…北陸新幹線に伴う組織改編を実施
参考文献
- 鉄道・運輸機構「北陸新幹線（金沢・敦賀間）車両走行試験について ～初めて新幹線車両が走行します～ 」
- JR東日本「旅行商品限定！！「激レア体験！新幹線検測車 East i に潜入！IN 白石蔵王駅」のご案内 」
