京浜急行電鉄は国土交通省へ申請した運賃の上限認可申請書類内において、今後4年間の設備投資構想を発表しました。
それによると、2023年度に14両を、2025年度に20両、2026年度に20両の合計54両を製造すると発表しています。
どの車両が対象か
勿論これは今回の上限運賃改定が通ればの話ですが、これまでも概ね通ってきていることを踏まえると、この車両投入計画は実行に移されるものと思われます。
果たしてどの系列が製造されるのでしょうか…。やはり「1890形ル・シエル」かな?
1500形に非VVVF車両がいるようで、Twitterでは置き換え対象候補として注目されています。
引退車両はことでん?
また、これまで京急電鉄の中古車両を導入してきた香川県の高松琴平電鉄(ことでん)からも、2024年度にバリアフリー化した車両を購入予定という資料が出ています。
時期的な整合性が見られることから、今回の車両導入によって引退する車両はことでんへ移籍する可能性があります。
ゆくゆくは1500形が高松の土地を走る姿が見られるかもしれませんね。
関連リンク
参考文献
京浜急行電鉄「鉄道事業の旅客運賃上限変更認可申請書」、2023年1月13日