京浜急行電鉄は、今年5月から営業運転を開始した1000形1890編成車両の愛称を「Le Ciel(ル・シエル)」に決定したと発表しました。
当初は9月末に発表予定でしたが、応募総数は京急側の予想を超える3,087件あり、時間をかけて京急社員の投票によって最優秀賞が決定しました。
最優秀賞
・Le Ciel(ル・シエル)
最優秀賞を獲得したのは、Twitterのユーザー「風の谷のさてう」さんです!
フランス語で「空」を意味するこの愛称は、かつて京急が運行していた座席指定特急「ラ・メール号」をオマージュしている他、1890形特有の設備であるロングシート・クロスシート(L/C)、および高級感のある響きをイメージ。
日本語だと4文字で覚えやすく、空がよく見える京急のイメージに合致したもの。
…と、様々な意味をもたせた実に秀逸なネーミングとなっています。
優秀賞
・レッドラビット(赤うさぎ)
・飛躍
・サンサン号
・幸風
惜しくも届きませんでしたが、この他これらの名前も候補に上がっていたようです。
新しい愛称は2022年3月以降、1000形1890番台の側面部分に掲出予定です。
関連リンク
参考文献
京急電鉄「新造車両の愛称決定について」